豆知識・雑学

卓球の試合中に選手が台のネットの近くで手を拭くのはなぜ?

卓球の試合はラリーの応酬がとてもスピーディーなので、息をするのを忘れて見入ってしまいますよね。

しかし、選手たちのラリーが一段落すると、決まって「台のネットの近くで手を拭く」ということをしますよね。手の汗を拭いているようにも見えるのですが、ところどころでタオルを使って汗を拭く場面が見受けられます。

あれは一体どういった理由で行なっているのでしょうか。気になったので調べてまとめて見ました。

台のネットの近くで手を拭くのはなぜ?

台のネットの近くで手を拭くのはなぜ?

台のネットの近くで手を拭くのは主に3つの理由があるとされています。

台のネットの近くで手を拭く理由
  1. 手汗を拭くため
  2. 体の調子を整えるため(ルーティンの役割)
  3. 癖や真似

台のネットの近くで手を拭く理由には「手汗を拭くため」「体の調子を整えるため(ルーティンの役割)」「癖や真似」といった役割などがあるんです。1つずつ細かく見る前に、重要な卓球のルールについて見ていきましょう。

卓球のルールには「タオリング」といって「各ゲームの開始から6ポイントごと」「最終ゲームでのコートの交代をしたとき」「ラケットの表面やメガネなどが汗に濡れたときに審判員の許可があったとき」のみにタオルを使って汗などを拭くことが認められています。

「タオリング」というルールで、選手たちは試合中に決まったときしかタオルを使うことができないんですね。では、このルールを頭に置いておいて詳しく見ていきましょう。

「タオリング」のルール制定の背景には、相手選手のペースを乱すためにわざとタオルで拭く時間を長くしたり、こまめにしたりと、妨害のような行為をする人がいたことに関係しているようです。

台のネットの近くで手を拭く理由①「手汗を拭くため」

台のネットの近くで手を拭く理由①「手汗を拭くため」

観客が多い試合会場の中、緊張とプレーへの集中で、意外かもしれませんがかなり汗をかくんですね。ラケットを持っている手は1番汗をかくところですから、汗が出始めたらラケットがラリーの最中にすっぽ抜けたりしないように、その都度汗を拭く必要があるんですね。

ただ、前述の「タオリング」で、汗が出てもタオルを使えないので、卓球台で汗を拭いているというわけになります。「卓球台で汗を拭いてもルール的に大丈夫なの?」と思われがちですが、プレー中はダメですがそれ以外では問題はないようです。ちなみにプレー中に台の上に手・体をつくと失点になります。

また、卓球台のネット付近で手汗を拭くのは、ボールがプレー中に影響しにくいというところだからという理由が強いです。ネット付近にもボールが来るには来ますが、それでも来るのは比較的少なめなので、影響が少ないネット付近で手汗を拭いているんですね。

自分の手汗が原因で、ボールの軌道が変わって試合結果に影響されるのは避けたいですからね!

台のネットの近くで手を拭く理由②体の調子を整えるため(ルーティンの役割)

台のネットの近くで手を拭く理由②体の調子を整えるため(ルーティンの役割)

台のネットの近くで手を拭く理由には「体の調子を整えるため(ルーティンの役割)」といったものもあります。野球の「イチロー選手」やラグビーの「五郎丸選手」のアレですね。

ルーティンをすることによって、集中力を取り戻して冷静に物事を判断して、来たボールを打ち返すことがきるんですね。それが、「台のネットの近くで手を拭く」という行為になっています。

もともとは手汗を拭くという行為だったかもしれませんが、自身でも気づかない内に、ルーティンになっているのかもしれませんね。

台のネットの近くで手を拭く理由③癖や真似

台のネットの近くで手を拭く理由③癖・真似

台のネットの近くで手を拭く理由には「」「真似」などもあると思います。

自分の好きな選手や、憧れている選手が「台のネットの近くで手を拭く」という行為をしていたら皆さんはどうするでしょうか。「真似をしてやってみよう!」という方も中には出てくると思います。台でなくても手汗であれば、ユニフォームなどでも拭くことができますが、好きな選手や、憧れている選手がやっているのであればやってみたくなるのも分かりますよね。

それを試合中にやっていくことによって特に汗をかいていなくても、集中力が切れたというわけでもなく、「ただ台のネットの近くで手を拭く」という「癖」になっていたのではないかと思います。

また、「手汗を拭くため」という理由も最終的には「真似」という点に帰結すると思います。始まりは中国のある選手と言われており、それを見た人たちが真似してやっていたという話もあります。

卓球の試合中に選手が台のネットの近くで手を拭くのはなぜ?まとめ

卓球の試合中に選手が台のネットの近くで手を拭く理由について見ていきました。疑問についてスッキリしたという方がいたら幸いです。

台のネットの近くで手を拭く理由
  1. 手汗を拭くため
  2. 体の調子を整えるため(ルーティンの役割)
  3. 癖や真似

ちなみに自分は卓球部だったのですが、確かに好きな選手・憧れている選手がやっているを見て一時期は「台のネットの近くで手を拭く」ということをしていました。しかし、自分自身汗をあまりかくことがない体質なので次第に忘れていってしまいましたね。

オリンピックや世界選手権などに出るような選手・毎日切磋琢磨しているたちは緊張やプレッシャーなども大きいと思います。プレー中に汗が出てきて「タオリング」というルールがある以上だ、台で汗を拭くというものは1種の伝統のようなものかもしれません。

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