豆知識・雑学

それってそういう名前だったんだ!身近なものの正式名称15選

日常生活の中でよく使う・よく見るもの、経験するものだけど「正式名称を知らない」というものがありますよね。

この記事では、そんなよく使う・よく見るもの、経験するものだけど「そう言えば正式名称を知らないなぁ」というものを15個ほど、軽い説明を交えて紹介していきます。周りの人に「これの名前知ってる?」という感じで話されてみてくださいね。

パンの袋をとめるプラスチック

パンの袋をとめるプラスチック

パンの袋をとめるあのプラスチックは「バッククロージャー」と言います。

元々はリンゴの生産者の方が「何かリンゴの入った袋の口を閉じる方法はないか」という依頼を受けて開発をしたのが始まりで、リンゴの袋を閉じるのに主に使われていました。

それが、パンも袋に入れて販売するのが主流になったところで「バッククロージャー」を使うようになり、今ではパンの袋をとめるものとして知られています。

西部劇に出るコロコロ回る草

西部劇に出るコロコロ回る草

西部劇の打ち合いの最中に出るコロコロ回る草は「タンブルウィード」と言い、主にアフリカ大陸やユーラシア大陸に分布しています。

「タンブルウィード」はこの植物の名前というわけでは無く、夏の終わり頃に枯れてちぎれたものが、風に吹かれて転がるもののことで、「タンブルウィード」になる植物はたくさんあります。

「タンブルウィード」になる植物としてよく知られているものが「ロシアサザミ」というもので、これが何個も積み重なって、地域によっては日常生活に支障をきたすようにもなってしまいます。

視力を測定するとき「右・左」というアレ

視力を測定するとき「右・左」というアレ

視力を測定するときに「右・左」というアレは「ランドルト環」と言います。

「ランドルト環」はスイスの眼科医である「エドムント・ランドルト」によって開発がされ、そのまま彼の名前がその名称になりました。

日本ではこの「ランドルト環」を使って主に視力の測定をしますが、アメリカでは「スネレン指標」というアルファベットを使って測定するのが主流です。ちなみにこちらの名前の由来に関しても開発者の「ハーマン・スネレン」から来ています。

工事現場に置いてある赤い三角コーン

工事現場に置いてある赤い三角コーン

工事現場などに置いてある赤い三角コーンは「パイロン」と言います。

「パイロン」という名前は一般的には知られておらず、専ら「カラーコーン」や単に「コーン」と呼ばれることが多いです。ちなみに「カラーコーン」に関しては商標名です。

床屋の「赤・青・白」の3色のアレ

床屋の「赤・青・白」の3色のアレ

床屋の「赤・青・白」の3色のアレは「サインポール」と言います。

「サインポール」は床屋(理容室・理髪店)にしか置いていないため、「サインポール」が置いていなければ美容院ということになり、簡単に判断することができます。

お求めの方は身近なところでAmazonでも販売されており、値段は幅広く8,000円のものから170,000円するものまであります。

✏︎床屋と美容室の違いとは?理容室や美容院との違いは何?

パトカーの正式名称

パトカーの正式名称

パトカーの正式名称は「パトロールカー」とも言われていますが、「警ら用緊急自動車」とも言います。

「警ら」とは「警戒をしながら見守ること」で、日本のパトカーにはクラウンやレガシィなど使われていますが、ドイツではBMWやフォルクスワーゲン、フランスではルノー、イタリアでは時にスーパーカーなども使われることもあり、その国の特色が出ています。

コロコロさせてゴミを吸着させるアレ

コロコロさせてゴミを吸着させるアレ

コロコロさせてゴミを吸着させるアレは「粘着クリーナー」と言います。

正式名称にするとそのままの意味ですが、コロコロさせて使うということから、すっかり「コロコロ」で定着しています。「コロコロ」は株式会社ニトムズが開発した商品名のことで、この商品を皮切りに粘着クリーナーの総称として使われています。

お弁当に入っている草のようなもの

お弁当に入っている草のようなもの

お弁当に入っている草のようなものは「バラン」と言います。

「バラン」がなぜ入っているかというと、おかず同士の味移りを防ぐため、彩を加えるため、という理由があります。元々は「葉蘭(ハラン)」という植物をこの役割で使っていましたが、植物だと季節によっては手に入りにくかったり、おかずに葉っぱの臭いがついてしまう、という理由から「葉蘭(ハラン)」をもとに開発したのが現在の「バラン」に繋がっています。

当初は人工的に作ったものという理由から「人造ハラン」という名称でしたが、発音しにくいという理由から「人造バラン」→「バラン」となっていきました。

刺身の下の大量の細長い大根

刺身の下の大量の細長い大根

刺身の下の大量の細長い大根のことを「つま」と言います。

「つま」は何も大根だけを指すという言葉ではなく、刺身に添えられている「わさび・生姜・わかめ・食用菊」なども同様に「つま」と言います。

その役割は、彩をよくさせるという役割もありますが、刺身の痛みを防ぐという役割も同時にあります。特に大根は「食べても食あたりをしない」ということでも有名です。

「ウーパールーパー」の正式名称

「ウーパールーパー」の正式名称

すっかり「ウーパールーパー」という名前で親しまれていますが、正式名称は「メキシコサラマンダー」と言い、水生で飼育ができるようにしたもののことを指します。

「ウーパールーパー」という名前は愛称のようなもので、日本に持ち込まれた際に付けられました。正式名称の「メキシコサラマンダー」は英語名で、スペイン語名では「アホロートル」とも言います。

アイスやかき氷を食べて頭が「キーン」となる現象

アイスやかき氷を食べて頭が「キーン」となる現象

アイスやかき氷を食べて頭が「キーン」となる現象は「アイスクリーム頭痛」と言い、医学的にもしっかりと名称があります。

「アイスクリーム頭痛」発生のメカニズムは解明されておらず、その研究によると「偏頭痛持ちの人」「女性よりは男性の方がなりやすい」とも言われています。

✏︎冷たいものを食べると頭が「キーン」と痛くなるのはなぜ?

書店に行ってトイレに行きたくなる現象

書店に行ってトイレに行きたくなる現象

書店に行ってトイレに行きたくなる現象は「青木まりこ現象」と言います。

この名称は、雑誌に投稿された体験談「書店に行くたびに便意を催す」という趣旨から、投稿者の「青木まりこ」の名前からとって「青木まりこ現象」になりました。

この現象について研究している方もいますが、原因は解明されておらず、都市伝説なのではないかという意見も出ています。

ちなみに私も「青木まりこ現象」に幼い頃はよくなっていましたが、高校生くらいになってからは全く経験していません。

寝ている時に「ビクッ」となる現象

寝ている時に「ビクッ」となる現象

寝ている時に「ビクッ」となる現象は「ジャーキング」または「入眠時ぴくつき」と言います。

「ジャーキング」に関しても詳しい発生のメカニズムは解明されていませんが、無理な体勢で寝ているときや、肉体的・精神的に疲れている時になることが多いと言われています。

授業中に机に突っ伏してなる方が多いですが、その時になってしまうのは無理な体勢で寝ているのが原因です。確かに睡眠に適した眠り方とは言えませんよね。

✏︎寝ている時の落ちる感覚「寝ピク」の正体は?なぜ起こるのか

「コーラ」に「メントス」を入れた時の現象

「コーラ」に「メントス」を入れた時の現象

「コーラ」に「メントス」を入れた時の現象は「メントスガイザー」と言います。

この名前は「メントス」の開発・販売元である「Van Melle社」のアメリカ法人が「メントスガイザー」と名付けて、YouTubeと提携して動画コンテストをしたことによって知られるようになりました。

日本では「メントスコーラ」というシンプルな名前で広く親しまれており、「コーラ」以外の炭酸飲料でも同じように「メントスガイザー」ができます。

秒針が止まって見える・ゆっくりに見える現象

秒針が止まって見える・ゆっくりに見える現象

秒針が止まって見える・ゆっくりに見える現象は「クロノスタシス」と言います。秒針が止まって見える他にも、デジタル時計でゾロ目になった瞬間、その1秒が少しだけ長く感じる現象も同様に「クロノスタシス」と言います。

「クロノスタシス」はギリシャ語の、時間という意味の「クロノス」と持続という意味の「スタシス」から来ています。かなり難しいですが、この現象の概要についてWikipediaで解説がされています。

✏︎クロノスタシス Wikipedia

それってそういう名前だったんだ!身近なものの正式名称15選まとめ

それってそういう名前だったんだ!身近なものの正式名称15選まとめ

身近なものの正式名称を15個見ていきました。

どんなものにでも開発・見つかった以上は名前があり、私たちの生活の中で身近に存在しているんですね。まだまだ「これはなんて名前?」というものもありますが、調べて見聞を広げていきたいですね。