豆知識・雑学

蜂に狙われやすい色とは?蜂に遭遇したときの対処法について

暖かい季節はポカポカして大変気持ちが良いのですが、BBQや山登りと言った自然と関わることが多くなるに連れて、虫たちと遭遇する機会というのも増えていきます。

その虫たちの中でも気をつけたいのが蜂に遭遇したときの対処についてです。近づいてきたからと言ってうっかりはたいてしまうと余計に狙われるということもあるんです。

この記事では以下の点に焦点を当てて蜂について見ていきたいと思います。

  • 蜂に狙われやすい・狙われにくい色について
  • 外での蜂対策について
  • 蜂に遭遇したときの対処法について

蜂に狙われやすい・狙われにくい色について

蜂に狙われやすい・狙われにくい色について

蜂に狙われやすい色とは

かなり有名ですが、蜂は「動く黒色」をしたものに本能的に反応して狙うという習性があります。

なぜ蜂が「黒色」のものを狙うかと言いますと、諸説ありますが、蜂の天敵である「クマ」の色に近いためという説が有力とされています。「クマ」は「スズメバチ」の幼虫である「ハチノコ」を好んで食べるため、蜂にとって「クマ」というのは不倶戴天の敵なんですね。

しかし、「黒色」のものを私たちが身につけているからと言っても、必ずしも蜂たちが襲ってくるという訳ではありません。蜂の巣をつついたり、近づいてきた蜂を振り払ったり、はたいたりしなければ刺される・襲われるという被害の可能性はかなり低いです。

被害に遭わないためには彼らを怒らなせない・攻撃体制に入らせないということが大切です。

蜂に狙われにくい色とは

こちらもかなり有名ですが、蜂に狙われにくい色というのは「白色」です。テレビ番組などで、蜂の巣相手に駆除作業をする方達は、真っ白の防護服を着用して作業をしていますよね。あれは、「白色」が蜂に狙われにくい色だからなんですね。

なぜ蜂が「白色」を狙わないのかというと、蜂たちはこの世界の色を黒と白で見分けているからです。(ミツバチに関しては6色で見分けると言われています。)

私たち人間は様々な色で見分けることができますが、蜂たちは攻撃対象の「黒色」か、それ以外の「白色」かを、その明度で判断しています。そのため、明度が低い「紫色」や「茶色」といった色も、蜂にとっては少し薄いくらいで「黒色」と判断します。その逆に明度が高い「ピンク色」や「水色」などは、「白色」と判定されるのでより安全ということになります。

マーキングされると関係が無い

「白色」のものを身につけていれば狙われにくいですが、蜂たちにマーキングをされてしまうと、どんな格好をしていようとも蜂たちは襲ってきます。

攻撃体制に入った蜂は、敵を認識するとそれに向かって毒液を噴射、マーキングをします。このマーキングをされてしまうと「白色」のものを身につけていようが、敵と認識されてしまうので色に関係なく攻撃をしてきます。

被害に遭わないためには彼らを怒らなせない・攻撃体制に入らせないということが1番大切ですね。

外での蜂対策について

外での蜂対策について

「黒色」をなるべくは避ける

全身「黒色」ですとこちらから何かアクションをしないと狙ってくる可能性は低いですが、それでも何かあったときは真っ先に狙われてしまいます。

蜂がいると思われる場所に赴く際は、なるべくは「黒色」を避けて、明度が高いものにすると良いです。1番は全身「白色」ですが、ちょっとアレですね。

しかし、夜間に外出をするというの場合は明度の高いものを着用していると、かえって目立ってしまうので、その場合は明度が低いものを身につけると良いです。

帽子をかぶる

髪の毛が「黒色」をしている場合は、帽子やタオルなどで頭を覆うと蜂に狙われにくくなります。

蜂が攻撃体制に入ってしまうと、髪の毛に近い顔周辺を狙ってくるので、彼らを怒らなせない・攻撃体制に入らせないということ、「黒色」の髪の毛をしている場合はそれを覆う、ということが大切です。

ニオイが強いものの使用は控える

ニオイが強いもの、香水やヘアスプレーなどのニオイを纏っていると、そのニオイにつられて蜂をおびき寄せてしまうことがあります。その結果、寄ってきた蜂を刺激してしまい襲われるということに繋がってしまいます。

外出の際は蜂対策として無香料のものを使用すると良いです。

また、香水やヘアスプレーの他にも、蜂たちは汗のニオイでも寄ってきてしまうので、こまめに汗を拭くことも蜂対策に繋がります。

蜂に遭遇したときの対処法について

蜂に遭遇したときの対処法について

はらったり攻撃しない

蜂が近くに寄ってくると慌ててしまい、ついはらったり攻撃をしてしまいがちですが、そうしてしまうと蜂側も「こいつは敵だ!」と認識してしまい、余計に狙われるということになってしまいます。

少し怖いかもしれませんが、はらったり攻撃したりしない、刺激しないことが大切です。

姿勢を低くしてゆっくりその場から離れる

蜂に遭遇したら姿勢を低くしてゆっくりその場から離れましょう。とにかく蜂を刺激しないように、視界から消えるように姿勢を低くして移動します。

「スズメバチ」は攻撃をする前に、大あごをかみ合わせて「カチカチ」という音を立てて、まず最初に威嚇をします。この「カチカチ」音が聞こえてきたら、すぐさまその場から移動しましょう。

蜂に狙われやすい色とは?蜂に遭遇したときの対処法についてまとめ

蜂に狙われやすい色とは?蜂に遭遇したときの対処法についてまとめ
この記事のまとめ
  • 蜂は天敵である「クマ」の色に近い「黒色」を狙う習性があり、その反対の「白色」は狙われにくい
  • 「黒色」以外にも、自身や巣に攻撃してきたもの、マーキングをしたもの、汗をかいていたり、ニオイが強いものには襲ってきたり、寄ってくるという習性がある
  • 蜂に遭遇した場合は、はらったり攻撃しないなどの刺激せずに、怒らなせない・攻撃体制に入らせないことが大切

蜂が私たちを襲うのは攻撃されたり、巣に危険があると判断したときがほとんどです。単独でその辺りを飛んでいるのであれば危険性はかなり低いですが、どうしても気になってしまいますよね。

被害に遭わないためには彼らを怒らなせない・下手に刺激をしないということが重要になっていきます。