豆知識・雑学

牛肉を赤いまま食べても大丈夫?食中毒は?

牛肉を「レア」や「ミディアム」で焼くと表面は火が通っていて良いのですが、中身は赤いままなので食べて大丈夫なのか、食中毒にならないのか不安になったことはないでしょうか。

牛肉の料理で有名な「ローストビーフ」も中身が赤いままなので、食べて大丈夫なのか・食中毒にならないのか疑問に思いますよね。

この記事では、牛肉を赤いままの状態・よく火が通っていない状態で食べても大丈夫なのか、その疑問について解説をしています。

牛肉を赤いままの状態で食べても大丈夫なのか

牛肉を赤いままの状態で食べても大丈夫なのか

結論から言いますと、牛肉を中身が赤いままの状態で食べても問題はありません。

お店などでステーキの注文時に「レア」「ミディアム」「ウェルダン」の3種類から焼き具合を選ぶことができますが、「レア」は中身が赤いまま調理されたものが出てきます。お店で出しているのですから、安全面は大丈夫だと分かっていても不安になりますよね。

もちろん、そのお店の衛生状態(肉の保存方法が悪い・調理器具が汚れている等)によっては食中毒になってしまう可能性はありますが、基本的には牛肉は赤いままで食べても大丈夫です。

それにはしっかりとした理由があるんです。

牛肉を赤いままの状態で食べても平気な理由

牛肉を赤いままの状態で食べても平気な理由

牛肉を赤いままの状態で食べても平気な理由は、牛肉は豚肉などとは違い、肉の内部に菌や寄生虫などが存在しないからです。全ての部位に菌などが全くいないというわけではありませんが、私たちが食べる肉の内部には存在しません。

ただ、肉の内部に菌などはいませんが、肉の外部には菌たちが存在しています。これを何もせずに食べてしまうと食中毒などになってしまう原因になります。

菌たちは外部に存在しているので、表面をしっかりと焼くローストビーフやステーキなどは食中毒などの危険性がないというわけになります。

参考までに75℃で1分間加熱をすると大抵の食中毒は防げると言われています。

牛肉を加工したものを生(赤いまま)で食べてはダメ

牛肉を加工したものを生(赤いまま)で食べてはダメ

表面にしっかりと火を通して、菌を死滅させれば中身は赤くても問題なく食べることはできますが、例外が存在します。

それはハンバーグなどの牛肉をミンチ状にしたもの、またその加工品です。

菌がついている表面の部分と中身が関係なしに混ざり合ってしまうため、菌が内部など様々な箇所へと移動してしまいます。なので、ハンバーグを作る際は、赤いままである場合は中にしっかりと火を通して食べてくださいね。

牛肉を生で食べる「ユッケ」は大丈夫?

牛肉を生で食べる「ユッケ」は大丈夫?

牛肉を生で食べる「ユッケ」という料理があります。

過去にこの「ユッケ」が原因で、集団食中毒を引き起こしその結果、死者まで出してしまうという恐ろしい事件がありました。このことからも肉を生で食べるということに不安を抱いているという方も多いと思います。

通常「ユッケ」を提供する際は、「トリミング」と言って菌がついているであろう箇所をそぎ落とす作業があります。これをないがしろにした結果、上記のような事件が起こってしまったというわけになります。

肉に限らずどんな食べ物でも食中毒は起こる

肉に限らずどんな食べ物でも食中毒は起こる

過去に様々な食中毒事件がありましたがその原因となっている菌は「O-157」や「黄色ブドウ球菌」というものがほとんどです。

これらは、牛肉だけにいるというわけではなく、どんな食べ物でも衛生環境が悪かったり、扱い方が悪ければ食中毒になってしまう可能性はあります。

「ローストビーフ」や「レアステーキ」などは中身が赤く、食中毒にならないのか不安といった声がありますが、しっかりとした調理方法で調理されているので安心してくださいね。

牛牛肉を赤いまま食べても大丈夫?食中毒は?まとめ

牛肉を赤いまま食べても大丈夫?食中毒は?まとめ

「ローストビーフ」や「レアステーキ」と言った中身が赤いまま出される料理は、中身には菌などは存在せず、外側に存在する菌たちを焼くことによって死滅させることができるので、食中毒などの危険性がないことが分かりました。

ただ、その衛生状態によっては、お肉に限らずほとんどの食べ物が食中毒の原因になってしまいます。

気をつけるのは難しいですが、毎日を健康に過ごすためにも、食べ物の管理・調理はしっかりとしたいところです。