健康

知ってる?蚊に刺されの「かゆみ」を抑える方法・対処法は?

夏はお祭りや海、花火など、暑いですが外に出る機会がとても多い時期です。

そんな楽しい夏なのですが、嫌なこともがあるのも事実で、それが蚊に刺されによる「かゆみ」です。ついその部分を掻いてしまいがちですが、掻いてしまうと症状がひどくなってしまったり、傷ができてしまう可能性があります。

正しい「かゆみ」を抑える方法・対処法を覚えて、いざという時に役立ててみてください。

なぜ「かゆみ」を引き起こすのか

なぜ「かゆみ」を引き起こすのか

なぜ蚊に刺されると「かゆみ」を引き起こすのでしょうか。まずはその原因について見ていきましょう。

蚊は私たち人間・動物たちの血液を吸うときに体内に唾液を注入します。この唾液の働きというのが、皮膚に刺されたときに痛みを伴わないようにするための「麻酔の役割」、血液を吸いやすくするための「血液を固まらせない役割」の2つがあります。

この注入された唾液というのは私たちにとって「異物」なわけですから、体はこの「異物」を排除・傷を治すために「ヒスタミン」という成分を分泌します。「ヒスタミン」は傷を治すための働きをするのは良いのですが同時に神経にも作用して「かゆみ」も引き起こしてしまいます。

これが蚊に刺されると「かゆみ」を感じる一連の流れになります。

同じように「かゆみ」を引き起こすものに、「かさぶた」があります。「かさぶた」ができたことがある方は分かると思いますが、「かさぶた」の周りがかゆくなることがあります。その「かゆみ」も傷を治すために分泌された「ヒスタミン」が影響しています。

蚊に刺されを掻くのはNG

蚊に刺されを掻くのはNG

蚊に刺されたからといって、むやみやたらに掻き毟るのは大変危険です。

掻きすぎて血が出る程度であればまだ良いのですが、小さいお子さんだとどうしても掻きすぎて、その掻き傷から細菌が侵入、「とびひ」などになってしまう可能性が高いです。

皮膚を傷つけないためにも掻くのは気持ちが良いところですが、そこはグッとこらえて、掻く以外の方法で痒みを抑えていきましょう。

蚊に刺されの「かゆみ」を抑える方法・対処法

蚊に刺されの「かゆみ」を抑える方法・対処法

蚊に刺されの「かゆみ」を抑える方法・対処法についてはいくつかあるので、全て紹介していきますね。

つい掻いてしまいがちですが、早く治すためにもそこはグッとこらえてここで紹介する方法を試してみてくださいね。

市販の塗り薬を使う

本当に普通の考えなのですが、薬を使用するのが一番効果的だと思います。

痒みの原因は前述の「ヒスタミン」が作用しているので、これを的確に抑える「抗ヒスタミン成分」が配合されている虫刺され薬を塗るととても効果的です。

また、蚊に刺されは炎症を起こしている状態なので炎症を鎮めてくれる「ステロイド」が配合されているものを意識的に選ぶとより良いです。

小さいお子さんには「ステロイド」配合のものは、副作用があるので使用は控えましょう。

絆創膏・テープを貼る

痒みや痛みなどは、その部分が空気に触れることによって引き起こされるので、絆創膏やテープを使って空気をカットすることで痒み・痛みを抑えることができます。

もし痒くなって掻いたとしても、絆創膏の上から掻けば多少はかさぶたになったりすることを抑えることができます。

また個人差がありますが、絆創膏を使用することによって痕が残らずない・すぐに治るということもあるようです。

水や氷などで冷やす

蚊に限らず、虫に刺された際は水や氷などで冷やすことが大切です。

蚊に刺された箇所はアレルギー反応を起こして熱を帯びているので、その熱を水や氷などで冷やすことによって抑えることができます。

しかし、これの効果はあくまでも一時的なものなので、応急処置としてやった後は、ここで紹介している他の方法を試してみてくださいね。

「アルカリ性」の石鹸で洗う

実は効果が絶大なのが「アルカリ性」の石鹸で洗うことです。

蚊の唾液成分は「酸性」であるため、「アルカリ性」の石鹸で洗うことによって中和させることができます。手頃なところで試すことができるので、物は試しと、蚊に刺された際にはぜひ試されてください。

蚊に刺されに爪バッテンは効果はある?

蚊に刺されに爪バッテンは効果はある?

蚊に刺されに爪バッテンをするという方は多いですが、これは効果があるのでしょうか。

爪バッテンそれ自体には「かゆみ」を抑えてくれる効果がありますが、掻くの同様に症状を酷くしてしまったり、皮膚を傷つけてしまう可能性が高いです。「かゆみ」をその場では抑えることができても、後々厄介なことになりかねませんので、「どうしてもかゆい!」というとき以外はやらないようにしましょう。

そもそも、この爪バッテンというのは、蚊は吸血鬼のように血を吸うため、吸血鬼に効果がある十字架を模して爪バッテンをしたのが始まりとされており、おまじないのようなものとも言われています。

蚊を近づけさせないようにするには?

蚊を近づけさせないようにするには?

蚊に刺された時の対処法も大事ですが、蚊を近寄らせないように、どのような状況で近づいてきて刺すのか、その特徴について覚えておくと何かと便利です。

知ってる?蚊に刺されの「かゆみ」を抑える方法・対処法は?まとめ

知ってる?蚊に刺されの「かゆみ」を抑える方法・対処法は?まとめ

蚊に刺されの「かゆみ」を抑える方法や、なぜ痒くなるのかについて見ていきました。

個人的におすすめなのが「アルカリ性」の石鹸で患部を洗うことですが、これで絶対に痒くなるという訳ではありません。自分に合った方法を駆使して、蚊が襲ってくるこの季節を乗り切っていきたいですね。