違い

「漬物」と「ピクルス」の違いは何?

世界には、同じようなものでも名称が違うものが多くあり、それらの違いについて気になるところで、「漬物」と「ピクルス」もそのうちの1つだと思います。

また、「ピクルス」と聞くとどうしても「きゅうり」をイメージしてしまいがちですが、実は「ピクルス」は「きゅうり」限定のものではありません。

その辺りも含めて、この記事で、「漬物」と「ピクルス」の違いについて見ていきましょう。

「漬物」と「ピクルス」の違い

「漬物」と「ピクルス」の違い

「漬物」と「ピクルス」の違いは以下の通りです。

  • 漬物」:様々な食材を、食塩、酢、酒粕などに漬け込み、保存性を高めた食品
  • ピクルス」:様々な食材を、酢漬けあるいは自然醗酵させた保存食品

「漬物」と「ピクルス」に、これといった違いはありませんが、「漬物」はご飯に合う、「ピクルス」はパンやサンドイッチに合うなど、食べ方や使われる料理などに違いがあります。

「漬物」「ピクルス」とは

「漬物」「ピクルス」とは

「漬物」について詳しく

「漬物」とはきゅうり、にんじん、なすなどの様々な食材を、食塩、酢、酒粕などに漬け込み、保存性を高めた食品です。

昔は、冬になると野菜を収穫することが難しかったため、春や夏に収穫したものを冬に向けて保存しておく必要がありました。今では当たり前の冷蔵庫なども無かったため、そのまま保存しておくと腐ったり、虫に食べられてしまうため、塩に漬ける事によってこれらを防ぎ、これが「漬物」の始まりとなりました。

「漬物」は保存性能もさることながら、長期間寝かせる事によって熟成し、旨味が向上するため、保存性能も相まって日本中に広まっていきました。

「漬物」は使われる材料や漬ける期間によって種類が分かれ、それに伴い日本にはかなりの数が存在します。

「ピクルス」について詳しく

「ピクルス」とはきゅうり、パプリカ、大根などの様々な食材を、酢漬けあるいは自然醗酵させた保存食品です。

英語では「pickles」と表記し、日本では「紅生姜」や「らっきょう」などが「ピクルス」にあたります。「ピクルス」に関しても「漬物」とほとんど同じ流れで作られました。

「ピクルス」はハンバーガーなどの具材でお馴染みですが、「きゅうり」だけでなく、様々な食材を酢漬けあるいは自然醗酵させた保存食品です。日本ではこの中でも取り分けて酢漬けのものを「ピクルス」と呼ぶことが多いですが、「ピクルス」は野菜だけでなく肉類や魚類などの酢漬けも、同様に「ピクルス」と言います。

「漬物」は単体で成立し、ご飯ともよく合いますが、「ピクルス」はハンバーガーの具材などで使われているように、こってりとした味を、「ピクルス」の酸っぱい酸味で、中和させる目的があるとされています。そのため、ご飯ものには合わず、サンドイッチやパンなどの付け合わせや、具材として使われます。

「漬物」と「ピクルス」の違いは何?まとめ

「漬物」と「ピクルス」の違いについて見ていきました。

この記事のまとめ
  • 漬物」:様々な食材を、食塩、酢、酒粕などに漬け込み、保存性を高めた食品
  • ピクルス」:様々な食材を、酢漬けあるいは自然醗酵させた保存食品

ぜひ、参考にされて見てください。

「キャンディ」と「ドロップ」の違いは何?砂糖を原料に、それを温めて小ささな球状にしたものを日本語では「飴」と言いますが、「キャンディ」や「ドロップ」とも言いますよね。 「...
「シリアル」と「コーンフレーク」の違いは何?「シリアル」と「コーンフレーク」は何が違うかご存知でしょうか。 名称が違うだけでこの2つは同じものとして思われてしまいがちですが、...
「ツナ」と「シーチキン」の違いは何?「ツナ」と「シーチキン」の違いは何かご存知でしょうか。「サラダ」や「おにぎり」の具材など、何かと使われることが多いこれらの食品は、呼び方...