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「集中豪雨」と「局地的大雨」の違いは何?

特定の範囲で多量の雨が降ることを「集中豪雨」「局地的大雨」などと言いますが、これらの違いは何かご存知でしょうか。主に梅雨や夏の暑い時期に見舞われるこれらの雨はどんな違いで、名前が分けられているのか気になりますよね。

この記事で、「集中豪雨」と「局地的大雨」の違いについて見ていきましょう。

「集中豪雨」と「局地的大雨」の違い

「集中豪雨」と「局地的大雨」の違い

「集中豪雨」と「局地的大雨」の違いは以下の通りです。

この記事のまとめ
  • 集中豪雨」:同じような場所で数時間にわたり強く降り、100mmから数百mmの雨量をもたらす雨
  • 局地的大雨」:急に強く降り、数十分の短時間に狭い範囲に数十mm程度の雨量をもたらす雨

「集中豪雨」も「局地的大雨」も突然降る多量の雨という点では共通していますが、それらが降る時間や雨の量が違います。どちらも警戒するべきものですが、「集中豪雨」の方が降る時間も雨の量も多いです。

「集中豪雨」「局地的大雨」とは

「集中豪雨」「局地的大雨」とは

「集中豪雨」について詳しく

「集中豪雨」とは同じような場所で数時間にわたり強く降り、100mmから数百mmの雨量をもたらす雨のことです。

「集中豪雨」は特定の場所で多量の雨が降ることを指し、気象庁では上記の、同じような場所で数時間にわたり強く降り、100mmから数百mmの雨量をもたらす雨と定義がされています。「集中豪雨」の多くは、積乱雲が何度も何度も同じ場所で発生と発達を繰り返すことによって起こります。この結果、土砂災害や河川の氾濫などの甚大な被害が及ぶ恐れがあるので注意が必要です。

同じような言葉に「ゲリラ豪雨」というものがありますが、こちらはマスメディアを中心に使われており、「集中豪雨」などの突発的に降る雨を、奇襲や待ち伏せといったことを得意とする軍事の「ゲリラ」にたとえたものです。2008年の新語・流行語大賞に選ばれたこともありますが、「爆弾低気圧」と同じように、戦争を連想させるということから気象庁では「使用を控える用語」に分類されています。

「局地的大雨」について詳しく

「局地的大雨」とは急に強く降り、数十分の短時間に狭い範囲に数十mm程度の雨量をもたらす雨のことです。

局地的な大雨」とも言います。

「集中豪雨」は数時間にも及ぶ雨ですが、「局地的大雨」は数十分と短時間で、また雨の量も異なります。「局地的大雨」も「集中豪雨」と積乱雲が発達することによって引き起こされ、甚大な被害を及ぼす恐れがあります。

「集中豪雨」と「局地的大雨」の違いは何?まとめ

「集中豪雨」と「局地的大雨」の違いについて見ていきました。

呼称 意味 備考
「集中豪雨」 同じような場所で数時間にわたり強く降り、100mmから数百mmの雨量をもたらす雨 積乱雲が何度も何度も同じ場所で発生と発達を繰り返すことによって起こる
「局地的大雨」 急に強く降り、数十分の短時間に狭い範囲に数十mm程度の雨量をもたらす雨 「集中豪雨」などの突発的に降る雨を、奇襲や待ち伏せといったことを得意とする軍事の「ゲリラ」にたとえたもの同じようなものに「ゲリラ豪雨」というものがある

ぜひ、参考にされて見てください。

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