「朗報」と「吉報」の違いは何かご存知でしょうか。どちらも良い報せという意味を持っていますが、この2つにはどんな違いがあるのか気になりますよね。
この記事で、「朗報」と「吉報」の違いについて見ていきましょう。
「朗報」と「吉報」の違い

「朗報」と「吉報」の違いは以下の通りです。
- 「朗報」:その報せを受ける人にとって嬉しい話題や明るい話題のこと
- 「吉報」:大変喜ばしくめでたい報せのこと
「朗報」は嬉しい話題や明るい話題のこと、「吉報」は大変喜ばしくめでたい報せのことです。自分にとって良いことが起きたという報せを受けた場合は「朗報」を、自分以外の誰かにとって良い報せを受けた場合は「吉報」を使う、という使い分けがされることがあります。
「朗報」「吉報」とは

「朗報」について詳しく
「朗報」とはその報せを受ける人にとって嬉しい話題や明るい話題のことです。
「朗報」は嬉しい話題や明るい話題のことで、その嬉しい話題や明るい話題の大中小に関わらず使うことができます。「朗報」の「朗」には、心が晴れ晴れとしている様子を意味する「ほがらか」という意味があり、ここからも何となく良い意味だと理解することができると思います。
ただ「朗報」は、自分自身やその報せを受け取る相手にとって、良いことが起きたという場合にしか使うことができません。なので、自分や相手にとって悪い知らせの場合であればもちろん使うことはできません。自分以外の誰かに良いことが起きたという報せを受けた場合は、後述する「吉報」を使い、そのように使い分けをする場合もあります。
「吉報」について詳しく
「吉報」とは大変喜ばしくめでたい報せのことです。
「吉報」の「吉」には、おみくじなどでもお馴染みで「良いこと」「めでたいこと」という意味があります。「朗報」と意味が似ていますが、「吉報」は「良いこと」というよりは出産や結婚、合格、就学などの「めでたいこと」、縁起が良いものに対して主に使われる言葉となっています。
「朗報」と「吉報」は似ていますが、「朗報」の項でも少し触れました通り、自分にとって良いことが起きたという報せを受けた場合は「朗報」を、自分以外の誰かにとって良い報せを受けた場合は「吉報」を使う、という使い分けがされることがあります。
「朗報」と「吉報」の違いは何?まとめ
「朗報」 | 【意味】その報せを受ける人にとって嬉しい話題や明るい話題のこと 【備考】自分自身やその報せを受け取る相手にとって、良いことが起きたという場合にしか使うことができない。自分以外の場合は「吉報」を使う場合もある |
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「吉報」 | 【意味】大変喜ばしくめでたい報せのこと 【備考】「良いこと」というよりは出産や結婚、合格、就学などの「めでたいこと」、縁起が良いものに対して主に使われる言葉となっている |
「朗報」と「吉報」の違いについて見ていきました。ぜひ、参考にされて見てください。


