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「いくら」と「すじこ」の違いは何?

キラキラと鮮やかな赤色をしている「いくら」。「いくら」はどんな世代にも親しまれる魚卵の1つです。

ただ、同じようなものに「すじこ」というものもありますが、「いくら」と「すじこ」は何が違うのでしょうか。

この記事で、「いくら」と「すじこ」の気になる違いについて見ていきましょう。

「いくら」と「すじこ」の違い

「いくら」と「すじこ」の違い

「いくら」と「すじこ」の違いは以下の通りです。

  • いくら」:成熟して孵化直前の鮭(しゃけ)、鱒(ます)の卵のことで、元々ついている卵巣膜という卵の周りについている薄い膜を剥がして、1粒ずつに分離させ、それを塩漬けまたは醤油漬けにしたもののこと
  • すじこ」:卵巣膜に包まれた未成熟な状態の鮭、鱒の魚卵のこと

「いくら」は成熟して孵化直前の鮭、鱒の卵を加工したもの、「すじこ」は卵巣膜に包まれた未成熟な状態の鮭、鱒の魚卵のことです。

これらの違いから、「いくら」の見た目は粒がバラバラで、「すじこ」の見た目はいくつもの「いくら」が合わさった塊のようになっています。

「いくら」「すじこ」とは

「いくら」「すじこ」とは

「いくら」について詳しく

「いくら」とは成熟して孵化直前の鮭(しゃけ)、鱒(ます)の卵のことで、元々ついている卵巣膜という卵の周りについている薄い膜を剥がして、1粒ずつに分離させ、それを塩漬けまたは醤油漬けにしたもののことです。

「いくら」じゃ鮭の卵のことだと思われがちですが、実は鱒の卵の場合もあります。

「いくら」の語源はロシア語で、ロシア語では「小さくてつぶつぶしたもの」「魚卵」を意味しており、ロシアでは「たらこ」や「キャビア」と言った魚卵のことを全て「いくら」と呼称します。

鮭、鱒の卵巣の中には卵巣膜に包まれた魚卵がおよそ3,000粒ほど入っており、卵巣膜を剥がして加工したものが「いくら」になります。ちなみに、後に触れます「すじこ」は、卵巣膜に包まれた状態の鮭、鱒の魚卵のことを指します。

「いくら」そのものに味は無く、旨みを引き出すため塩漬けまたは醤油漬けにされます。

「すじこ」について詳しく

「すじこ」とは卵巣膜に包まれた未成熟な状態の鮭、鱒の魚卵のことです。

「すじこ」は、未成熟な状態なため「いくら」と比べると粒が小さく、卵巣膜に包まれているため、見た目はいくつもの「いくら」が合わさった塊のように見えます。

この「すじこ」を加工・調理し、バラバラに分離させたものが「いくら」になりますが、店頭などでは未成熟な状態で売られていることもあるため、自分で作ろうとすると、粒が潰れてしまうことも起こってしまいます。

一般的に「すじこ」は塩漬けされたものを販売しており、加工される前のものは「生筋子」と呼ばれています。

「すじこ」も「いくら」と同じように元々の味はありませんが、塩漬けされているために塩っけが強く、ご飯にのせたり、おにぎりの具などにして食べられることが多いです。

「いくら」と「すじこ」の違いは何?まとめ

「いくら」と「すじこ」の違いについて見ていきました。

この記事のまとめ
  • いくら」:成熟して孵化直前の鮭(しゃけ)、鱒(ます)の卵のことで、元々ついている卵巣膜という卵の周りについている薄い膜を剥がして、1粒ずつに分離させ、それを塩漬けまたは醤油漬けにしたもののこと
  • すじこ」:卵巣膜に包まれた未成熟な状態の鮭、鱒の魚卵のこと

「いくら」と「すじこ」の簡単な見分け方は、粒がバラバラか塊になっているかという点です。ぜひ、参考にされて見てください。