違い

「合羽」と「ポンチョ」と「レインコート」と「レインスーツ」の違いは何?

雨の日の必須アイテムと言えば「傘」ですが、もう1つ雨風をしのぐのにとても便利なもの「雨具」があります。自転車通学・通勤の方は自転車のカゴや鞄に「雨具」を入れているという方が多いと思います。

しかし、「雨具」と一口に言っても「合羽(かっぱ)」「ポンチョ」「レインコート」「レインスーツ」と様々ありますよね。基本的な使い方は「雨風をしのぐ」ことだとは思いますが、これらの違いは何なのでしょうか。

この記事では、「合羽」「ポンチョ」「レインコート」「レインスーツ」の気になる違いについて簡単に解説をしています。

「合羽」「ポンチョ」「レインコート」「レインスーツ」とは

「合羽」「ポンチョ」「レインコート」「レインスーツ」とは

「合羽」について詳しく

最初に日本人には馴染み深い「合羽」について見ていきましょう。

「合羽」は日本人にとってかなり広義で捉えられており「ポンチョ」や「レインコート」などの着て雨風をしのぐものの総称のことになります。

「合羽」という大きなくくりに「ポンチョ」や「レインコート」などが入っているということになります。名称に困ったらとりあえず「合羽」と言っておけば間違いはありません。

ちなみに「合羽」はポルトガル語の「capa」からきた当て字で、16世紀に来日をしたキリスト教の宣教師が着ていた外衣が元となっているとされています。

「ポンチョ」について詳しく

「ポンチョ」はスペイン語で、主に中南米で使われている衣類・外套のことで、主な特徴としてこのようなものがあります。

「ポンチョ」の主な特徴
  • 袖がない
  • フードがある
  • 頭から被るだけで着ることができる
  • 丈が短く、雨をしのげるのは主に上半身のみ
  • 比較的安価

「ポンチョ」の特性は着やすさ、脱ぎやすさ、その着脱のしやすさです。「ポンチョ」を広げて真ん中の丸い部分に頭を通すだけで着ることができます。通すだけなので、通気性もよく背中に何かを背負っていてもきつくなることなく雨をしのぐことができます。

しかし、丈が短く下半身がそのままなため、着脱がとても簡単ということから風などが吹くとすぐにめくれてしまうので、体を完全に雨から守ることはできません。

「レインコート」について詳しく

続いて「レインコート」の特徴について見ていきましょう。主な特徴はこちらです。

「レインコート」の主な特徴
  • 袖まである
  • 足元まで長く裾が伸びている
  • ズボンがない
  • 「ポンチョ」と比べて動きやすく、雨から体を守れる
  • 通気性が悪いので、汗をかきやすい

「レインコート」はその名の通り、洋服のコートのような感じの着るタイプの雨具です。ぴったりと体を覆ってくれるので、動きやすく、また防水性にも優れています。風が吹いてもめくれると言った心配はありません。

しかし、ぴったりと覆うということから通気性が悪いので、汗をかきやすいです。

「レインスーツ」について詳しく

次は「レインスーツ」の特徴についてですね。

「レインスーツ」については基本的な機能は、上で紹介した「レインコート」と同じです。違う点というのはズボンの有無です。「レインコート」とは異なり上下が別なので、目的に応じて上だけ着たり、下だけ履いたり、と言ったことができます。防寒着としてもかなり優秀です。

しかし「レインスーツ」と同様に、通気性が悪いので汗をかきやすく、雨をしのげますが脱いだら中が汗だらけということもあります。

「合羽」と「ポンチョ」と「レインコート」と「レインスーツ」の違いは何?まとめ

「合羽」「ポンチョ」「レインコート」「レインスーツ」の違いについて見ていきました。

「合羽」という大きな括りの中に「ポンチョ」「レインコート」「レインスーツ」が入っているということでしたので、名称を呼ぶのに困ったら「合羽」もしくは「雨具」なら間違っていませんね。

どれにこだわるというわけではなく、それぞれに長所・短所があるのでその時の状況で、うまく使い分けていきたいですね。