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「酩酊」と「泥酔」の違いは何?

酩酊」と「泥酔」の違いは何かご存知でしょうか。お酒に関係するこれらの言葉ですが、お酒に関する言葉というのは分かっていても、これらの意味や違いについては理解していない方が意外にも多いのではないかと思います。

この記事で、「酩酊」と「泥酔」の違いについて見ていきましょう。

「酩酊」と「泥酔」の違い

「酩酊」と「泥酔」の違い

「酩酊」と「泥酔」の違いは以下の通りです。

この記事のまとめ
  • 酩酊」:酷く酒に酔ってしまい足元がおぼつかない状態のこと
  • 泥酔」:酷く酒に酔ってしまいまともに立つことができず1人だけにはしておけない状態のこと

「酩酊」も「泥酔」も酷く酒に酔ってしまった状態のことで、「泥酔」の方が程度がより酷い状態となっています。特に「泥酔」状態は1人にしておくのは大変危険で、最悪の場合死に繋がってしまう恐れがあるため、「泥酔」状態だと思われる場合は絶対にその方を1人きりにはしないようにしましょう。

「酩酊」「泥酔」とは

「酩酊」「泥酔」とは

「酩酊」について詳しく

「酩酊」とは酷く酒に酔ってしまい足元がおぼつかない状態のことです。

「酩酊」という言葉を構成する「」にも「」にも、「酒に酔う」という意味が含まれており、これが2つ合わさることによって意味をより強調するものとなっています。

「酩酊」状態になると足元がおぼつかない状態、千鳥足になり、真っ直ぐに歩くことができなくなります。また、同じことを何度も何度も話してしまいがちで、他人に絡んだり、呂律が回らなくなったり、吐き気を伴ったりと、他人から見て明らかに様子が違う状態、その人の性格とは全く違う状態になります。

「酩酊」状態の血中アルコール濃度は0.16〜0.30%程とされており、これは瓶ビール4~6本程度の量となっています。

「泥酔」について詳しく

「泥酔」とは酷く酒に酔ってしまいまともに立つことができず1人だけにはしておけない状態のことです。

「泥酔」は「酩酊」よりも多くお酒を飲んだ状態で、1人ではまともに立つことができず、意識も朦朧としており、自分でも何を言っているのか分からない状態です。酷い時にはその場で寝込んでしまうこともあります。

「酩酊」状態でも人によっては吐き気を催しますが、「泥酔」は吐くことによって気管に詰まる可能性もあり、それによって窒息、最悪の場合は死に繋がってしまうこともあります。そのため、お酒の飲み過ぎで1人ではまともに立つことができないほどの状態であれば、必ず1人にはせずに、最後まで付き添うか、病院に連れて行くようにしましょう。

「酩酊」状態の血中アルコール濃度は0.31〜0.40%程とされており、これは瓶ビール7~10本程度の量となっています。

「酩酊」状態から更に進むと「昏睡」状態に入り、意識は無く、揺すっても全く起きないほどに「酩酊」したものとなります。血中アルコール濃度は0.40%以上で、こちらも死に繋がる可能性が大いにあります。

「酩酊」と「泥酔」の違いは何?まとめ

「酩酊」と「泥酔」の違いについて見ていきました。

呼称 意味 備考
「酩酊」 酷く酒に酔ってしまい足元がおぼつかない状態 「酩酊」状態の血中アルコール濃度は0.16〜0.30%程とされており、これは瓶ビール4~6本程度の量となっている
「泥酔」 酷く酒に酔ってしまいまともに立つことができず1人だけにはしておけない状態 「酩酊」状態の血中アルコール濃度は0.31〜0.40%程とされており、これは瓶ビール7~10本程度の量となっている

ぜひ、参考にされて見てください。

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