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「希少」と「貴重」の違いは何?

日本語には似たような意味を持つ言葉が数多くありますが、「希少」と「貴重」もその内の1つだと思います。どちらも似たような意味を持っていますが、この2つはそれぞれどんな意味を持っているのでしょうか。

この記事で、「希少」と「貴重」の違いについて見ていきましょう。

「希少」と「貴重」の違い

「希少」と「貴重」の違い

「希少」と「貴重」の違いは以下の通りです。

この記事のまとめ
  • 希少」:数が少なくて珍しいこと、滅多に無く極めて稀であること
  • 貴重」:非常に価値があること、大切にすることや重んじること

「希少」と「貴重」の意味は似通っていますが、「希少」は数が少なくて珍しいこと、「貴重」は非常に価値があることを主に意味します。また、「希少」はそこに価値があるかどうかは関係がありませんが、「貴重」に関してはその人にとっては価値があります。

「希少」「貴重」とは

「希少」「貴重」とは

「希少」について詳しく

「希少」とは数が少なくて珍しいこと、滅多に無く極めて稀であることです。

稀少」とも表記しますが、基本的な意味は「希少」と変わりません。

「希少」は、そのものの数が少なく珍しい際に使われる言葉で、「絶滅危惧種」なども「希少」だと言えます。ただ、こう聞くとそのものの価値が非常に高そうに思えますが、そこに価値があるかどうかは関係がありません。

世の中には「希少金属」という括りで「レアメタル」というものがありますが、この「レアメタル」は、パソコン、携帯電話、電池などの様々な製品で使われています。使い道が多く、目に付く機会も多いですが、「レアメタル」自体を入手することが難しいということから「希少金属」という言葉が使われています。

「貴重」について詳しく

「貴重」とは非常に価値があること、大切にすることや重んじることです。

「貴重」は価値が高いものを指す言葉ですが、数の大小や、人によってそのものに価値があるかどうかは異なるため、「希少」のように多くの人にそう認識されるものとそうでないものがあります。「希少」=「貴重」ということもありますが、必ずしもこれに当てはまる訳ではありません。

また「貴重」という言葉は、「貴重な経験」「貴重な時間」などのように目に見えないものにも、目に見えるものにも両方に使うことができます。

「希少」と「貴重」の違いは何?まとめ

「希少」と「貴重」の違いについて見ていきました。

呼称 意味 備考
「希少」 数が少なくて珍しいこと、滅多に無く極めて稀であること 価値があるかどうかは関係がない
「貴重」 非常に価値があること、大切にすることや重んじること 数の大小や、人によってそのものに価値があるかどうかは異なるため、「希少」のように多くの人にそう認識されるものとそうでないものがある

ぜひ、参考にされて見てください。

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