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「検討」と「見当」の違いは何?

何かを考えたり、推測したりすることを「検討」「見当」と言いますが、これらの違いは何かご存知でしょうか。読み方が両者とも「けんとう」なので、混同して使っている方も多いのではないかと思います。

この記事で、「検討」と「見当」の違いについて見ていきましょう。

「検討」と「見当」の違い

「検討」と「見当」の違い

「検討」と「見当」の違いは以下の通りです。

この記事のまとめ
  • 検討」:ある物事についてよく調べて良いのか悪いのか考えること
  • 見当」:はっきりしていない事柄についてある程度の予測を立てること、大体の方向や方角、数量

似たような意味を持っていますが、最良の選択を模索するのが「検討」、今ある材料を使って予想をすることが「見当」です。

「検討」「見当」とは

「検討」「見当」とは

「検討」について詳しく

「検討」とはある事柄についてよく調べて良いのか悪いのか考えることです。

ある物事が自分たちにとって良いのか悪いのか、問題点あるのか、などをよく調べてどうするかを考えることを指します。類義語には「吟味」という言葉があり、後述する「見当」との使い分けで迷った際は「検討」=「吟味」と覚えておくと良いです。

またビジネスなどの場ではその場では断ることが難しいために、先延ばしをするという意味で「検討させていただきます」などと使用されることもあります。

「見当」について詳しく

「見当」とははっきりしていない事柄についてある程度の予測を立てること、大体の方向や方角、数量です。

「検討」はよく調べた後に良いのか悪いのかを判断しますが、「見当」は考えはしますが特に調べはせずに今ある材料を使って、ある程度の予測や予想を立てます。そのため、自分の予想とは違うことを「見当違い」などと言って表現します。

また「見当」には、耳にする機会は少ないですが「病院はこの見当にある」などの、大体の方向や方角、数量を表す意味も持っています。

「検討」と「見当」の違いは何?まとめ

「検討」と「見当」の違いについて見ていきました。

呼称 意味 備考
「検討」 ある事柄についてよく調べて良いのか悪いのか考えること ビジネスなどの場では、その場では断ることが難しいために、先延ばしをするという意味で「検討させていただきます」などと使用されることもある
「見当」 はっきりしていない事柄についてある程度の予測を立てること、大体の方向や方角、数量 「検討」はよく調べるが、「見当」は今ある材料で判断する

ぜひ、参考にされて見てください。

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