違い

「以上」「以下」「未満」の違いは何?「以上」の含めない言い方は何?

以上」「以下」「未満」という言葉は数に制限を設けるとき・その範囲を指す際によく使われますが、覚え始めだったり、歳を重ねるにつれてあれ?この数字は含めるんだっけ?と曖昧になってしまいがちです。

この記事では「以上」「以下」「未満」の違いの3つの言葉の意味の違いや使い方についてまとめています。

また「未満」の対となる言葉についても紹介しています。聞かれたときに堂々と答えられるようにしっかりと覚えていきましょう。

「以上」「以下」「未満」の違い

「以上」「以下」「未満」の違い

「以上」「以下」「未満」についてまとめますと以下のようになります。この記事では、分かりやすいように5を基準として1~10の数字の間で見ていきたいと思います。

  • 5「以上」:基準となる数字を含んでそれより上の範囲を指す
    →5,6,7,8,9,10
  • 5「以下」:基準となる数字を含んでそれより下の範囲を指す
    →1,2,3,4,5
  • 5「未満」:基準となる数字を含まないでそれより下の範囲を指す
    →1,2,3,4

「以上」「以下」「未満」で重要な点がその基準となる数字を含めるのか含めないかという点です。ここを覚えることができればこの先間違うようなこともないと思います。

次の段落で「以上」「以下」「未満」についてもう少し詳しく見ていきましょう。

「以上」「以下」とは

「以上」「以下」とは

「以上」「以下」は基準となる数字を含んでそこから上または下の範囲のことを指します。

「以上」「以下」の「以」にはその場所を起点とするという意味があり、そこから上か下かを指定すると覚えておくと良いです。また、「以」には訓読みでもってと読むことができます。訓読みをおさえておくと意味に関しても何となく判断することができると思います。

「以上」「以下」を使った例文
  • 10歳「以上」はこの乗り物に乗ることができません
    →10歳を含めてそれより上の年齢は乗り物に乗ることができません
  • お酒は20歳「以上」からだよ
    →お酒は20歳から飲むことができます
  • 17歳「以下」は立ち入り禁止です
    →0~17歳は立ち入りが禁止です
  • 1万円「以下」の罰金になります
    →0~1万円の罰金を支払います

「以上」「以下」を別の言葉にすると~より・~からなどの言葉があります。「以上」「以下」の「以」を~より・~からに置き換えると、例えば「18歳以上」が「18歳より上・から」となるので18も含めるんだなと判断することができます。

 同じような言葉で「以降」「以来」「以後」などがありますが、これらも基準となるものを含みます。

「以上」の含めない言い方は何?

「以上」の含めない言い方は何?

「以上」の含めない言い方・未満の対となる言い方には「〜を超える」「超過」などがあります。

特にこれといって決まった言葉がないので、お好きなものを使ってください。

「未満」「超える」とは

「未満」「超える」とは

「未満」「超える」は基準となる数字を含まないでそこから上または下の範囲のことを指します。

20歳未満という文言であれば、「未満」の場合は0~19の間を指しており、「超える」の場合は21より上の範囲を指しています。基準となる数字は含まないこれをしっかりと覚えておきましょう。

「未満」「超える」を使った例文
  • 20歳未満はお酒を飲むことはできません
    →0~19歳の人はお酒を飲むことができません
  • 18歳未満は立ち入り禁止です
    →0~17歳の人は立ち入ることができません
  • 10人の参加者を「超えた」場合、イベントを開催します
    →11人以上の参加者でイベントが開催されます
  • 2000を「超える」大群がこちらに押し寄せてきた
    →2001~より上の大群です

「以上」「以下」「未満」の違いは何?「以上」の含めない言い方は何?まとめ

「以上」「以下」「未満」の違い、「以上」の含めない言い方について見ていきました。

この記事のまとめ
  • 5「以上」:基準となる数字を含んでそれより上の範囲を指す
    →5,6,7,8,9,10
  • 5「以下」:基準となる数字を含んでそれより下の範囲を指す
    →1,2,3,4,5
  • 5を「超える」:基準となる数字を含まないでそれより上の範囲を指す
    →6,7,8,9,10
  • 5「未満」:基準となる数字を含まないでそれより下の範囲を指す
    →1,2,3,4

注意点が、基準となるものが数字以外の場合です。想像以上という言葉がありますが、この場合は自分の想像しているものよりもすごかったり、劣っていたりする場合があり、「以上」「以下」に問わずその基準となるものを含まないのが多いので注意です。