違い

「全治」と「完治」の違いは何?

スポーツや事故などで怪我をした時に「全治○週間」という言葉をよく聞きますよね。完全に治るまでは大体このくらいかかりますよ、という目安を示すものですが、同じような言葉で「完治」という言葉もあります。しかし、こちらの言葉を使って「完治○週間」というのは聞かないですよね。同じような意味の「全治」と「完治」ですが、そこには明確な違いがありそうです。

この記事で、「全治」と「完治」の気になる違いについて見ていきましょう。

「全治」と「完治」の違い

「全治」と「完治」の違い

「全治」と「完治」の違いは以下の通りです。

この記事のまとめ
  • 全治」:医療機関・病院に通い続けて治療をしなければいけないと予想される期間・目安のこと
  • 完治」:日常生活に支障がない程度までに回復すること

「全治」は医療機関・病院に通い続けて治療をしなければいけないと予想される期間・目安のこと、「完治」は日常生活に支障がない程度までに回復することです。使い分けの際はぜひ参考にされて見てください。

「全治」「完治」とは

「全治」「完治」とは

「全治」について詳しく

「全治」とは医療機関・病院に通い続けて治療をしなければいけないと予想される期間・目安のことです。

もっと簡単に言いますと病院に通い、その治療に要する期間のことですね。

しかし、これはあくまでも最低期間・予想期間のことなので、実際にはこれ以上かかってしまうケースや、短くなるというケースもあります。

また、スポーツなどをして怪我をした場合、「全治○週間」経ったとしても、怪我をする前の動きができるとは限りません。運動ができていないというのもそうですが、筋力が落ちてしまっているので、リハビリなどを行なっていないと同じ箇所をまた怪我してしまう可能性が高いです。

ちなみに、怪我が全治30日未満のものを「軽傷」、怪我による命に別状がなく全治30日以上のものを「重傷」と言います。

「軽傷」と「重傷」と「重体」と「軽症」と「重症」の違いは何?ニュースなどの報道で「軽傷」「重傷」「重体」「重症」「軽症」などの言葉をよく耳にします。何となく重い症状だとか酷い状態だとかは分かるので...

「完治」について詳しく

「完治」とは日常生活に支障がない程度までに回復することです。

その怪我が治ったとしても、日常生活に支障が出るような状態であれば「完治」とは言えません。

病院に通い続けて「全治○週間」が経って終わったとしても、生活に支障が出るようであれば、「全治」はしていても「完治」は終わっていないということになります。

また、怪我の影響で通院していたとしても後遺症が残ってしまう場合があります。そういった場合も「全治」はしていても「完治」にはならないということになります。

「全治」と「完治」の違いは何?まとめ

「全治」と「完治」の違いについて見ていきました。

呼称 意味 備考
「全治」 医療機関・病院に通い続けて治療をしなければいけないと予想される期間・目安 予想や目安なため、これよりも長くなる場合や短くなるケースもある
「完治」 日常生活に支障がない程度までに回復すること 病院に通い続けて「全治○週間」が経って終わったとしても、生活に支障が出るようであれば、「全治」はしていても「完治」は終わっていないということになる

「全治」と「完治」、どちらも同じような意味だと思われがちですが、意味にはしっかりと違いがありました。「完治」は「全治」を含めないこともあり、「全治」は「完治」を含めないということあります。ぜひ、参考にされて見てください。

「軽傷」と「重傷」と「重体」と「軽症」と「重症」の違いは何?ニュースなどの報道で「軽傷」「重傷」「重体」「重症」「軽症」などの言葉をよく耳にします。何となく重い症状だとか酷い状態だとかは分かるので...
「死亡」と「死傷」の違いは何?ニュースなどで事件や事故が報道されると、「死亡」や「死傷」などの言葉を耳にすることがあります。「死亡」の意味については何となく分かるので...
「心肺停止」と「死亡」の違いは何?新聞やニュースなどの報道を見ていると、「心肺停止」や「死亡」という言葉を耳にすることがあると思います。「心肺停止」というのはつまり「呼吸...