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「グリーンアスパラ」と「ホワイトアスパラ」の違いは何?

「アスパラガス」には「グリーンアスパラ」と「ホワイトアスパラ」の2種類がありますが、何が違うのかご存知でしょうか。

スーパーなどで並んで販売されているのをよく見かけ、ただ単に「色が違うだけ」と思われがちですが、実は栽培方法や栄養価に違いがあります。

この記事で、「グリーンアスパラ」と「ホワイトアスパラ」の違いについて見ていきましょう。

「グリーンアスパラ」「ホワイトアスパラ」とは

「グリーンアスパラ」「ホワイトアスパラ」とは

「グリーンアスパラ」について詳しく

「アスパラガス」とはユリ科もしくはキジカクシ科に属している植物・野菜のことです。後に触れる「ホワイトアスパラ」と差別化を図るために、その見た目から「グリーンアスパラ」もしくは「グリーンアスパラガス」と呼称されています。

「グリーンアスパラ」は太陽の光を浴びて育てられるため、葉緑素が生成されて緑色になります。太陽の光をたくさん浴びるということから「カロテン」や「ビタミンB1、B2、C、E」、葉酸、アスパラガス酸などの多くの栄養素を含んでいます。

「グリーンアスパラ」は様々な栽培方法がされているので、スーパーなどでは1年を通してよく見かけますが、旬となる季節は春から初夏にかけての間です。

多少の青臭さはありますが、しっかりとした歯応えと甘みがあり、ベーコンを巻いて焼き「アスパラベーコン」にしたり、炒め物やサラダなど幅広く料理で使われます。

「ホワイトアスパラ」について詳しく

「ホワイトアスパラ」とはその栽培方法から白色になる「アスパラガス」のことです。

「グリーンアスパラ」は太陽の光を浴びて育てられるため、葉緑素が生成されて緑色になりますが、「ホワイトアスパラ」は発芽後に周りに25cm位の盛り土をすることによって太陽の光を遮断して土の中で育てられるため、葉緑素が生成されずに白色になります。

この土寄せして日光を遮断する栽培方法を「軟白栽培(なんぱくさいばい)」と言い、他にもネギなどの野菜で使われる手法です。

「ホワイトアスパラ」は、太陽の光に当たっていないため、「カロテン」や「ビタミン」などの栄養素が「グリーンアスパラ」に比べると少ないです。

青臭さはほとんどなく、柔らかい食感と甘さが特徴です。

「グリーンアスパラ」と「ホワイトアスパラ」の違い

「グリーンアスパラ」と「ホワイトアスパラ」の違い

栽培方法の違い

「グリーンアスパラ」と「ホワイトアスパラ」では栽培方法に違いがあります。

太陽の光を浴びて育てられるため、葉緑素が生成されて緑色になりますが、「ホワイトアスパラ」は太陽の光を当てずに地中の中で栽培する「軟白栽培」で育てられるため、葉緑素が生成されずに白色になります。

これによって味や食感にも特徴が出ており、「グリーンアスパラ」は多少の青臭さはありますが、しっかりとした歯応えと甘みがあり「ホワイトアスパラ」は青臭さはほとんどなく、柔らかい食感と甘さが特徴です。

栄養価の違い

「グリーンアスパラ」と「ホワイトアスパラ」では栄養価に違いがあります。

「グリーンアスパラ」は太陽の光を浴びて育てられるため「カロテン」や「ビタミンB1、B2、C、E」、葉酸、アスパラガス酸などの多くの栄養素を含んでいます。

しかし、「ホワイトアスパラ」は太陽の光を浴びずに育てられるため「グリーンアスパラ」比べると栄養価は高くありません。「カロテン」や「ビタミン」などの栄養素は「グリーンアスパラ」の半分程度しかありません。

「グリーンアスパラ」と「ホワイトアスパラ」の違いは何?まとめ

名称 備考
「グリーンアスパラ」 ユリ科もしくはキジカクシ科に属している植物・野菜で、太陽の光を育てられるため、葉緑素が生成されて緑色になる。栄養価が高い。
「ホワイトアスパラ」 太陽の光に当てない「軟白栽培」によって栽培される白色になる「アスパラガス」のことで、「グリーンアスパラ」に比べると栄養価が低い

「グリーンアスパラ」と「ホワイトアスパラ」は栽培方法による違いから味や食感、栄養価に違いがあります。ここでは紹介していませんが、「グリーンアスパラ」「ホワイトアスパラ」よりも「紫アスパラ」の方が栄養価が高いと言われています。