違い

「目」と「眼」と「瞳」の違いは何?

」は、私たちが物やこの世界の事柄などを見ることができる大切な視覚器官です。

しかし、「目」と同じようなものに「眼(め・まなこ)」「瞳(ひとみ)」といったものもありますが、これらは具体的に何が違うのでしょうか。

この記事で、「目」と「眼」と「瞳」の気になる違いについて見ていきましょう。

「目」と「眼」と「瞳」の違い

「目」と「眼」と「瞳」の違い

「目」と「眼」と「瞳」の違いは以下の通りです。

  • 」:眼球、まぶた、目尻など、「目」の周辺にある視覚器官全体のこと
  • 」:「目」は基本的に同じだが、特に眼球のこと
  • 」:「目」の中心にある黒い部分・瞳孔のこと

「目」は眼球はもちろんのこと、まぶた目尻などの「目」の周辺にある視覚器官全体のこと、「眼」は基本的に「目」と同じですが、特に眼球のこと、「瞳」は「目」の中心にある黒い部分・瞳孔のことをそれぞれ指しています。

「目」は「目」周辺の全体のこと、「眼」は眼球のこと、「瞳」とは瞳孔のことを意味しているという違いがあります。

「目」「眼」「瞳」について詳しく

「目」「眼」「瞳」について詳しく

「目」について詳しく

「目」とは物の動きや事柄などを見る働きをする視覚器官全体のことです。

「目」は眼球などの一部分だけでなく、「目」の周辺にあるまぶた目尻などの「目」の周辺にあるもの全てを含めて「目」と言います。

「目」は人間や動物だけでなく、非生物にも用いられ「台風の目」や「サイコロの目」などがあります。また、比喩的な表現も多く、「酷い目にあった」「目を白黒させる」「目が飛び出る」などがあります。

  • パソコンの見過ぎで「目」が痛くなってしまった
  • 彼は台風の「目」のような存在だ
  • 先週は散々な「目」に遭ったから、今週は気をつけないと

「眼」について詳しく

「眼」とは「目」と同じ扱いをされることが多いですが、専門的な用語として「眼球」を指すことが多いです。「め」または「まなこ」と読みます。

「眼(まなこ)」とは本来「目の子」という意味で「黒目」のことを表していましたが、現在は違います。

「眼」は「目」と同じように、周辺にあるまぶたや目尻などの「目」の周辺にあるもの全てを指すこともありますが、物を見る働きをする器官の1つである「眼球」と、専門的な用語としても扱われます。

また、「どんぐりまなこ」「寝ぼけまなこ」のように目の形や目つきを表す際にも使われ、他にも物事の本質を見抜く「慧眼(けいがん)」や、透視・予知などの能力である「千里眼(せんりがん)」などでも使われます。

  • 「眼」の手術を受けた
  • 眼科に行って「眼」の検査をしてもらった
  • 彼はねぼけ「まなこ」で私の話を聞いていた

「瞳」について詳しく

「瞳」とは「目」の中心にある黒い部分・瞳孔のことです。「ひとみ」と読みます。

基本的には黒い部分・瞳孔のことを指しますが、「つぶらな瞳」「真っ直ぐな瞳」のように、どんな「目」をしているのか、視線などの比喩的な表現でも使われます。

また、「瞳(ひとみ)」と同じ読み方で「眸(ひとみ)」がありますが、こちらは見開いた目のことを意味しているので意味の違いに注意です。

  • 「瞳」を閉じて小さな音も聞き逃さないようにしないと
  • 彼の「瞳」にはどんな光景が映っていたのだろうか
  • 彼女の真っ直ぐな「瞳」は、私の悪事を見抜いているようだった

「目」と「眼」と「瞳」の違いは何?まとめ

目」と「眼」と「瞳」の違いについて見ていきました。

この記事のまとめ
  • 」:物の動きや事柄などを見る働きをする視覚器官全体のこと
  • 」:「目」と基本的に同じだが、専門的な用語として「眼球」を指すことが多い
  • 」:「目」の中心にある黒い部分・瞳孔のこと

何気なく使っているこれらの言葉ですが、それぞれに定義があり違いがあります。意味を理解してしっかりと使い分けていきたいですね。