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「うなぎ」と「あなご」の違いは何?

うなぎ」と「あなご」は違う種類の魚ですが、見た目がかなり似ているので、名前以外にはどんな違いがあるのか気になりますよね。

「うなぎ」と「あなご」という魚の種類があることは知っていても、具体的にどんな違いがあるのかを知っている方は意外にも少ないのではないでしょうか。

この記事で、「うなぎ」と「あなご」の違いについて見ていきましょう。

「うなぎ」と「あなご」の違い

「うなぎ」と「あなご」の違い

「うなぎ」と「あなご」の違いは以下の通りです。

  • うなぎ」:ウナギ科ウナギ属に属する魚類の総称。淡水魚。背中の色は黒に近い灰色、お腹部分は黄色、下あごが出ており、尾びれに丸みがある。「あなご」よりも栄養価が高く、中でも「脂質」が高いため、こってりとした味わいをしている
  • あなご」:ウナギ目アナゴ科に属する魚類の総称。海水魚。全体的に薄茶色をしており、その側面に白い斑点模様が一列に並んでいる。上あごが出ており、尾びれが尖っている。さっぱりとした味わいをしている

「うなぎ」と「あなご」は見た目はそっくりですが、生態、見た目、価格、栄養価など様々な違いがあります。

「うなぎ」「あなご」とは

「うなぎ」「あなご」とは

「うなぎ」について詳しく

「うなぎ」とはウナギ科ウナギ属に属する魚類の総称です。

漢字では「」、英語では「eel」と表記し、世界には19種類の「ウナギ」がいることが確認されていますが、その中でも食用となっているものは4種類です。

「うなぎ」は海で産卵・孵化を行い、その後に河川や湖などの淡水域に移動し成長する「淡水魚」です。背中の色は黒に近い灰色をしており、お腹部分は黄色で、下あごが出ており、尾びれに丸みがあります。

「うなぎ」は後述する「あなご」と比べると、ビタミン、カルシウム、DHAなど栄養価が高く、その中でも「脂質」が高いため、こってりとした味わいをしています。また、「うなぎ」は乱獲の影響により稚魚の数が少ないため、国産か養殖かの違いも影響しますが、「あなご」と比べるとおよそ2倍~3倍ほど値段の違いがあります。

「あなご」について詳しく

「あなご」とはウナギ目アナゴ科に属する魚類の総称です。

漢字では「穴子」もしくは「海鰻」「海鰻鱺」、英語では「conger」と表記し、食用や観賞用、深海に生息しているもの、岩礁に生息しているものと、「うなぎ」とは比べ物にならないほど多種多様な種類が世界にいます。

「あなご」はその一生を海で過ごす「海水魚」です。全体的に薄茶色をしており、その側面に白い斑点模様が一列に並んでいます。「うなぎ」は下あごが出ていますが、「あなご」に関しては上あごが出ており、また「うなぎ」は尾びれに丸みがありますが、「あなご」に関しては尾びれが尖っています。

「うなぎ」ほどに栄養価は高くありませんが、その分低カロリーでさっぱりとした味わいをしています。「うなぎ」の項でも触れましたが、「あなご」は「うなぎ」と比べると2倍~3倍ほど安く、「あなご」が500~1000円ほどで売られているとすれば、「うなぎ」は1500~3000円ほどの値段で売られます。

「うなぎ」と「あなご」の違いは何?まとめ

「うなぎ」と「あなご」の違いについて見ていきました。

この記事のまとめ
  • うなぎ」:ウナギ科ウナギ属に属する魚類の総称。淡水魚。背中の色は黒に近い灰色、お腹部分は黄色、下あごが出ており、尾びれに丸みがある。「あなご」よりも栄養価が高く、中でも「脂質」が高いため、こってりとした味わいをしている
  • あなご」:ウナギ目アナゴ科に属する魚類の総称。海水魚。全体的に薄茶色をしており、その側面に白い斑点模様が一列に並んでいる。上あごが出ており、尾びれが尖っている。さっぱりとした味わいをしている

見た目は似ていますが、「うなぎ」と「あなご」ではこんなにも違いがあるんですね。ぜひ、参考にされて見てください。

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