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「交ざる」と「混ざる」の違いは何?

交ざる」と「混ざる」、どちらも「まざる」と読む言葉ですが、意外にも使い分けが難しくて迷ってしまうことがあります。

男子の中に女子がまじる」という文章があったときに「交じる」と「混じる」、どちらの漢字を当てはめれば良いのか意外にも分からないですよね。大体はこういったものは常用漢字かそうでないかの違いなのですが「交ざる」と「混ざる」に関してはそうではありません。

この記事で「交ざる」と「混ざる」の違いについて一緒に見ていきましょう。

「交ざる」と「混ざる」の違い

「交ざる」と「混ざる」の違い

「交ざる」と「混ざる」の違いは以下の通りです。

  • 交ざる」:2種類以上のものが一緒になる・一体となるがそれらは溶け合わずに元の素材となるものが区別できる場合に用いる言葉
  • 混ざる」:2種類以上のものが一緒になる・一体となりそれらが溶け合って元の素材となるものが区別できない場合・元の要素に別の要素が入り込む際に用いる言葉

「交ざる」と「混ざる」の基本的な違いは元の要素なるものが区別できるか・区別できないかにあります。元の要素となるものが区別できる場合は「交ざる」、区別できない場合は「混ざる」を使います。

しかし、区別ができる場合でも「男女混合ダブルス」や「混浴風呂」などのように熟語の場合などは「交ざる」ではなく、「混ざる」を使う場合があります。

「交ざる」「混ざる」とは

「交ざる」「混ざる」とは

「交ざる」について詳しく

「交ざる」とは2種類以上のものが一緒になる・一体となるがそれらは溶け合わずに元の素材となるものが区別できる場合に用いる言葉です。

冒頭であがった「男子の中に女子がまじる」という文章ですが、男子と女子が整列・班分けするなどして一緒になる・一体とはなりますが、男子と女子を区別することができますよね。元の素材となるものが区別できる場合はこちらの「交ざる」を使って表現します。

なので、冒頭に触れたものは「男子の中に女子が交じる」が正解になります。

「混ざる」について詳しく

「混ざる」とは2種類以上のものが一緒になる・一体となりそれらが溶け合って元の素材となるものが区別できない場合・元の要素に別の要素が入り込む際に用いる言葉です。

異なる色の絵の具や、コーヒーに砂糖が入ってしまうと、それらが一体となって元の素材となるものが区別できないですよね。そういった2種類以上のものが一体になって元の素材が何なのか、区別ができないときに使われる言葉です。

また、「交ざる」とは異なり元の要素に別の要素が入り込むというもう1つの意味があります。「黒髪に白髪が混ざる」のように黒髪という元の要素に白髪という別の要素が入り込む、という解釈で使われます。

「交ざる」と「混ざる」の違いは何?まとめ

「交ざる」と「混ざる」の違いについて見ていきました。

この記事のまとめ
  • 交ざる」:2種類以上のものが一緒になる・一体となるがそれらは溶け合わずに元の素材となるものが区別できる場合に用いる言葉
  • 混ざる」:2種類以上のものが一緒になる・一体となりそれらが溶け合って元の素材となるものが区別できない場合・元の要素に別の要素が入り込む際に用いる言葉
  • 基本的には元の要素となるものが区別できる場合は「交ざる」、区別できない場合は「混ざる」を使うが、区別できる場合でも「混ざる」を使って表現する場合もある

基本的には元の要素となるものが区別できる場合は「交ざる」、区別できない場合は「混ざる」と、使い分けをしますが、、区別できる場合でも「混ざる」を使って表現する場合もあります。

ぜひ、使い分けの参考にされてみてください。