違い

「クレヨン」と「クレパス」と「クーピー」の違いは何?

保育園や幼稚園などの小さい頃には、絵を描く際に「クレヨン」や「クレパス」、「クーピー」といったものを使っていたかと思います。どれも似たようなものですが、「クレヨン」「クレパス」「クーピー」と名前が異なっているので、そこには何か違いがありそうですよね。

この記事で、「クレヨン」と「クレパス」と「クーピー」の気になる違いについて見ていきましょう。

「クレヨン」と「クレパス」と「クーピー」の違い

「クレヨン」と「クレパス」と「クーピー」の違い

「クレヨン」と「クレパス」と「クーピー」の違いは以下の通りです。

この記事のまとめ
  • クレヨン」:溶かした「蝋」や「パラフィン」という有機化合物に、着色に用いられる水や油では溶けない粉末の「顔料」を混ぜて冷やして棒状に固めたもの
  • クレパス」:株式会社サクラクレパスが販売している「クレヨン」の1種
  • クーピー」;株式会社サクラクレパスが販売している色鉛筆の1種

一般名称か商品名かの違い

「クレヨン」「クレパス」「クーピー」には一般名称か商品名かの違いがあります。

「クレヨン」はフランスから伝わってきた一般名称ですが、「クレパス」「クーピー」に関しては株式会社サクラクレパスが商標登録している商品の1つです。

「クレパス」は一般的には「オイルクレパス」という名称で「クレヨン」の種類の1つですが、「クーピー」は色鉛筆の1種です。

特徴の違い

「クレヨン」「クレパス」「クーピー」、どれも似たような感じですが、それぞれ特徴に違いがあります。

「クレヨン」は色鉛筆のように先が尖っておらず、硬くて折れにくく、無害であることから初等教育にはうってつけの画材、「クレパス」は「クレヨン」と比べると柔らかく、広範囲を塗ること、色を混ぜ合わせたり、厚塗りをしたりと様々な技法に適しており、子供からプロの方まで幅広く使うことができる画材、「クーピー」は色鉛筆の描きやすさと「クレヨン」の持つ特徴を受け継いだ画材です。

同じに扱われることありますが、それぞれに特徴があるので使い分けがされています。

「クレヨン」「クレパス」「クーピー」とは

「クレヨン」「クレパス」「クーピー」とは

「クレヨン」について詳しく

「クレヨン」とは溶かした「蝋」や「パラフィン」という有機化合物に、着色に用いられる水や油では溶けない粉末の「顔料」を混ぜて冷やして棒状に固めたものです。

「クレヨン」はフランス語で「鉛筆」という意味で19世記にフランスで開発され、日本では大正時代ごろに普及しました。

「クレヨン」は手を汚すことなく絵を描くことができ、色鉛筆のように先が尖っておらず、硬くて折れにくく、また無害であることから初等教育にはうってつけの画材です。特に小さなお子さんだと力を入れて強く描いてしまいがちですが、「クレヨン」は硬くて折れにくく、また少量であれば食べても問題がない作りになっています。

ただ、もし食べてしまった場合はうがいをしっかりとして、異常ないか確認、あった場合もしくは心配な場合はすぐにお医者様に診てもらうようにしてください。

利点の多い「クレヨン」ですが、色を混ぜ合わせたり、広い範囲を塗ったり、重ね塗りしたりするのには向いていません。

「クレパス」について詳しく

「クレパス」とは株式会社サクラクレパスが販売している「クレヨン」の1種です。

「クレパス」という呼称は株式会社サクラクレパスが商標登録している商品名のため、他の企業では使われておらず、一般的には「オイルクレパス」という名称で販売されています。

通常の「クレヨン」は溶かした「蝋」や「パラフィン」に「顔料」を混ぜて冷やしたものですが、「クレパス」はそれらに液体油や体質顔料をプラスしており、これによって伸びがよく広範囲を塗ることに適しており、「クレヨン」よりも柔らかい素材なので、色を混ぜ合わせたり、厚塗りをしたり、重ね塗りをしたりと様々な技法を使うことができます。

「クーピー」について詳しく

「クーピー」とは株式会社サクラクレパスが販売している色鉛筆の1種です。

「クレパス」と同じく「クーピー」も株式会社サクラクレパスが販売している商標登録がされている商品です。正式名称は「クーピーペンシル」で、色鉛筆の描きやすさと「クレヨン」の持つ発色の美しさを活かした色鉛筆です。

色鉛筆全体が芯になったようなもので、「クレヨン」の硬くて折れにくいという特徴を継いでいます。先を尖らせるために「クーピー」には鉛筆削りがついており、また、消しゴムで消すことができるという点から消しゴムもついています。

折れにくい、消しゴムで消すことができる、汚れにくい、三拍子揃っているので非常に使いやすい画材です。

「クレヨン」と「クレパス」と「クーピー」の違いは何?まとめ

「クレヨン」と「クレパス」と「クーピー」の違いについて見ていきました。

呼称 意味 備考
「クレヨン」 溶かした「蝋」や「パラフィン」という有機化合物に、着色に用いられる水や油では溶けない粉末の「顔料」を混ぜて冷やして棒状に固めたもの 手を汚すことなく絵を描くことができ、色鉛筆のように先が尖っておらず、硬くて折れにくく、また無害であることから初等教育にはうってつけの画材となっている
「クレパス」 株式会社サクラクレパスが販売している「クレヨン」の1種 「クレパス」という呼称は株式会社サクラクレパスが商標登録している商品名のため、他の企業では使われておらず、一般的には「オイルクレパス」という名称で販売されている
「クーピー」 株式会社サクラクレパスが販売している色鉛筆の1種 折れにくい、消しゴムで消すことができる、汚れにくい、三拍子揃っているので非常に使いやすい画材

「クレヨン」「クレパス」「クーピー」にはそれぞれに特徴があり、それによって使い分けがされています。ぜひ、参考にされて見てくださいね。

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