違い

「ココナッツ」と「ヤシの実」の違いは何?

ココナッツ」と「ヤシの実」は何が違うのかご存知でしょうか。

え?そういえばどんな違いがあるんだろう?同じものじゃないの?」と思われがちですが、実は私たち日本人は間違えて捉えていることが多いです。

「ココナッツ」と「ヤシの実」は何が違うのか、気になる違いについて一緒に見ていきましょう。

「ココナッツ」「ヤシの実」とは

「ココナッツ」「ヤシの実」とは

「ココナッツ」について詳しく

「ココナッツ」とはヤシ科の単子葉植物「ココヤシ」という高木の果実のことを指します。同じ意味で「ココナツ」と表記されることもあります。

「ココヤシ」の木は大きいもので30メートルに、その葉は5メートルにまで成長します。

表面の固い外果皮の内側には「ハスク」と呼ばれている中果皮があり、さらにその内側には「シェル」と呼ばれている内果皮があり、その中には「ココナッツ」の種子があります。その種子の内側には私たちがよく知る白い固形胚乳・液状胚乳があり、固形胚乳を生食に、液状胚乳は「ココナッツジュース」として飲まれます。

固形胚乳は生食以外にも「ココナッツオイル」や「ココナッツミルク」に加工されたり、皮から繊維を取り除いて「たわし」「ロープ」にしたりと、その用途は多岐に渡ります。

「ヤシの実」について詳しく

「ヤシの実」とは単子葉植物ヤシ目ヤシ科に属する植物の果実の総称のことです。漢字では「椰子の実」と表記します。

日本では取り分けて「ココヤシ」の木の果実である「ココナッツ」のことを指すことが多いですが、熱帯地方を中心におよそ3000種類にも及ぶ「ヤシの木」「ヤシの実」があります。

街路樹などで使用される「フェニックス」、ジュースなどで使用される「ナツメヤシ」、スムージーで使用される「アサイー」など、私たちの身近にたくさんあります。

日本では「ヤシの実」と言われると「ココナッツ」をイメージすることが多く、収穫前の木になっている状態を「ヤシの実」、加工されたものを「ココナッツ」として使い分けられることもしばしばあります。

「ココナッツ」と「ヤシの実」の違い

「ココナッツ」と「ヤシの実」の違い

ヤシ科のの植物の中の「ココヤシ」という高木の果実のことを「ココナッツ」と言い、単子葉植物ヤシ目ヤシ科に属する植物の果実の総称のことを「ヤシの実」と言います。

「ココナッツ」と「ヤシの実」には、総称する言い方か、「ココヤシ」の果実という1つのものを指すのか、という違いがあります。

しかし、日本では「ヤシの実」と言っても「ココヤシ」の果実である「ココナッツ」のことを指している場合が多く、また、収穫前の木になっている状態を「ヤシの実」、加工されたものを「ココナッツ」として使い分けられ場合もあります。

「ココナッツ」と「ヤシの実」の違いは何?まとめ

「ココナッツ」と「ヤシの実」の違いは何?まとめ
この記事のまとめ
  • 「ココナッツ」とは
    →ヤシ科の単子葉植物「ココヤシ」という高木の果実のこと
  • 「ヤシの実」とは
    →単子葉植物ヤシ目ヤシ科に属する植物の果実の総称のことで、日本では「ココヤシ」の果実のことを指す場合が多い
  • 「ココナッツ」と「ヤシの実」は総称する言い方か、「ココヤシ」の果実という1つのものを指すのか、という違いがある

日本では「ココナッツ」と「ヤシの実」は同義として扱われることが多いですが、厳密な違いを覚えてくと良いですね。参考になったら幸いです。