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「α(アルファ)版」と「β(ベータ)版」の違いは何?

オンラインソフト・ソフトウェアには「α(アルファ)版」と「β(ベータ)版」というバージョンがありますが、これらの違いは何なのかご存知でしょうか。

ゲームやアニメなどで度々耳にするこれらの言葉、聞いたことはあるけど意味を理解しているという方は意外にも少ないと思います。

この機会に「α(アルファ)版」と「β(ベータ)版」の意味や違いについて、一緒に見ていきましょう。

「α(アルファ)版」「β(ベータ)版」とは

「α(アルファ)版」「β(ベータ)版」とは

「α(アルファ)版」について詳しく

「α(アルファ)版」とは、ソフトウェアの開発初期のバージョンのことで、未完成の部分が多くその性能や使い勝手を「テスター」や「開発者」に向けて公開するテスト版のことを指します。

ゲームとして一応のことは動きますがクラッシュやバグなどが多いため、外部に公開されることはほとんど無く、うち内に公開されます。外部に公開される場合もありますが、その場合はシステムを破壊される可能性もあるので、一般人では無く、それらに精通している、何か問題が起こった際でも問題なく対処できることが前提となります。

「α(アルファ)版」の目的はバグなどの問題点の発見にあります。この「α(アルファ)版」で出てきたバグなどの問題点を発見・改善して、次の「β(ベータ)版」、そして正式な製品版へと開発が進んでいきます。

「β(ベータ)版」について詳しく

「β(ベータ)版」とは製品として発売される前の試作段階のバージョンのことで、「ユーザー」などに体験してもらい、意見や感想、問題点などを指摘してもらうテスト版のことを指します。

「β(ベータ)版」には種類があり、「開発者」またはその知り合い、「α(アルファ)版」を試用した「ユーザー」、公募などで募った「ユーザー」使用してもらう「クローズドベータテスト」、一般の方向けに「β(ベータ)版」を公開し、その試用の協力を募る「オープンベータテスト」の2種類があります。

ほぼ製品版ですが、それでも何らかのバグがある可能性があるので、一般的には「α(アルファ)版」と同じように、ソフトウェアに詳しくない方が「β(ベータ)版」に、参加するのは推奨されていません。

「β(ベータ)版」の目的はテストや意見を纏めての改良にあり、「α(アルファ)版」「β(ベータ)版」を経て、製品版をリリースします。

「α(アルファ)版」と「β(ベータ)版」の違い

「α(アルファ)版」と「β(ベータ)版」の違い

「α(アルファ)版」と「β(ベータ)版」は、バグの改善・問題点の発見などを目的に試用されますが、大きな違いは内部で試用されることが主か、外部で試用されることが主かの違いがあります。

「α(アルファ)版」開発初期のバージョンで、「テスター」や「開発者」に向けて公開することによってバグを改善、その後「β(ベータ)版」として「ユーザー」に試用してもらい、バグを発見・新たに発見した問題点や修正点を見つけ、改善していくんですね。

「RC版」というものもある

「α(アルファ)版」「β(ベータ)版」の他に、「RC版」というものもあります。「RC」というのは「Release Candidate」の略称で、製品が正式に発売・公開される前のテスト版の1つで、完成直前の、ほぼ完成したバージョンのことです。

「α(アルファ)版」と「β(ベータ)版」の違いは何?まとめ

「α(アルファ)版」と「β(ベータ)版」の違いは何?まとめ
この記事のまとめ
  • 「α(アルファ)版」とは
    →ソフトウェアの開発初期のバージョンのことで、未完成の部分が多くその性能や使い勝手を「テスター」や「開発者」に向けて公開するテスト版のこと
  • 「β(ベータ)版」とは
    →製品として発売される前の試作段階のバージョンのことで、「ユーザー」などに体験してもらい、意見や感想、問題点などを指摘してもらうテスト版のこと
  • 「α(アルファ)版」と「β(ベータ)版」では内部で試用されることが主か、外部で試用されることが主かという違いがある

「α(アルファ)版」と「β(ベータ)版」の違いについて見ていきました。

全てが全て「α(アルファ)版」「β(ベータ)版」を経て、製品版になるという訳ではなく、「β(ベータ)版」でも1,2を経たり、ということもあります。

いずれも慎重に開発が進められているんですね。